|
|
|
|
| 価格 |
: |
¥ 4,390(税込)
|
| 新品価格 |
: |
¥ 4,390(税込) |
| 中古価格 |
: |
¥ 4,800(税込) |
発送可能 時期 |
: |
|
 |
|
|
| 監督 |
: |
|
| 俳優 |
: |
|
| タイトル |
: |
雪に願うこと プレミアム・エディション [DVD] |
| 原著 |
: |
鳴海章 |
| Studio |
: |
ジェネオン エンタテインメント |
| リリース日 |
: |
2006-11-10 |
| 媒体 |
: |
DVD
|
| 形式 |
: |
Color
Dolby
Widescreen
|
| ディスク枚数 |
: |
2枚 |
| リージョンコード |
: |
リージョン2 |
| 画面サイズ |
: |
1.78:1 |
| 時間 |
: |
112 分 |
| 言語 |
: |
日本語
|
| サイズ |
: |
縦:764hundredths-inches 横:528hundredths-inches |
| ASIN |
: |
B000H7ZWXQ |
| ランキング |
: |
18967位 |
商品説明 :
東京で貿易会社を経営していた学だったが、社は倒産。妻にも見捨てられ、故郷・北海道の帯広に帰って来た。兄の威夫は、地元で細々と“ばんえい競馬”の馬を世話していた。彼の側には個性的で温かい仲間がおり、彼らはやさしく学を迎える。一度は故郷を捨てた彼だったが、兄を始め、地元の仲間が悩みを抱えながらも懸命に生きる姿を見て、心が揺れ動く。そして久しぶりに母に会ったとき、彼は大きな衝撃を受けた…。 第18回東京国際映画祭で四冠を獲得したヒューマンドラマ。『遠雷』の根岸吉太郎監督が、都会から逃げてきた青年の心の成長と、故郷で地道ながらささやかにつましく生きる人々のたくましさと明るさを描き出す。人と人との心のふれあいを何気ないエピソードの積み重ねで見せていく絶妙の脚本、佐藤浩市、伊勢谷友介、小泉今日子ら、役者たちの達者な演技、登場人物ひとりひとりを、脇役にいたるまでしっかり描き出した監督の手腕、すべてがパーフェクトな感動作。涙を誘う演出はいっさいないが、感動の波がジワジワと押し寄せてくる。気持ちが弱くなったときに見たい、心を浄化してくれる傑作だ。(斎藤 香) |
| このアイテムをブログや日記で紹介する
|
|
|
雪に願うこと プレミアム・エディション [DVD]のamazon.co.jpカスタマーレビュー
4点
根岸吉太郎監督による2005年の作品。馬体重が1キロ近くのばん馬(サラブレッドは500キロくらい)がやはり1キロ近くのそりを曳いた状態で競走するという世界でも類例を見ない「ばんえい競馬」が舞台になっています。
東京でビジネス競争に敗れた青年が厩舎を経営する実家へと戻ることで、さまざまな問題へとぶち当たります。師弟関係、上下関係が絶対的で旧社会の典型とも言える「厩文化」と都会で暮らした主人公との相克、そして次第に人間性を取り戻していくプロセスが描かれています。調教師であり兄である佐藤浩市さん、まかない役の小泉今日子さん、美人だけど気性の激しい女性騎手役の吹石一恵さん、悪役を引き受けた山崎努さんなど、脇を固める俳優陣も豪華です。ともすれば、こういうヒューマンドラマは「お涙ちょうだい的」に流れがちですが、北国特有の厳しい自然環境、押し寄せる経済不況、そして独自の厩の雰囲気と勝負に賭ける人たちの懸命さが、安易な流れを拒否しています。特に小泉今日子さんは場末の中年女という役どころは結構はまっています。
個人的には「ばんえい競馬」が興味深く、ただスピードのみが要求されるサラブレッド競走とは全く異質の、まさに「人馬一体」のさまにはある種の感動を覚えます。競馬に興味がある人にはぜひお勧めしたい佳作です。
4点
根岸吉太郎監督の最高傑作は、北海道のばんえい競馬に登場人物たちの人生が重なるヒューマンドラマである。東京の会社を潰して故郷・帯広に逃れてきた矢崎学(伊勢谷友介)。厩舎に転がりこんできた学を、時に厳しく時に優しく見守る兄・威夫(佐藤浩市)、そんな威夫に好意を寄せる賄いの晴子(小泉今日子)、失踪した父と同じ騎手になった牧恵(吹石一恵)。現役を退いて威夫が経営する厩舎で余生を送っていた雲竜(競争馬)のカムバックに、それぞれが想いをかけるストーリーがすがすがしい。
ちょっと油断するとベタなお涙ちょうだい映画に陥ってしまうところだが、主演の伊勢谷はともかく、佐藤浩市をはじめとする脇役陣が、そうはさせじとしっかりとサポートしているので心配ご無用。人間よりも馬のことを大切にする威夫が、厩務員や騎手の牧恵に手加減なしの暴力をふるうのだが、ばん馬レースのドキュメンタリー映像とともに、この映画に一本筋を通しているのは間違いないだろう。いやらしい高利貸のじいさん役の山崎努や、おつむが弱い厩務員テツヲ役の山本浩司も、いつもながらに役になりきった超自然体の演技を見せている。
この映画の中で特に印象に残っているシーンがある。騎手生活で嫌なことがあると牧恵がよく訪れる石橋が出てくるのだが、湖の水位によって「現れたり消えたりする橋」が何を意味しているのか、はじめはわからなかった。<消えてしまった父親がいつか現れるんじゃないか>。父が現れた時すぐに見つけられるようにばん馬の騎手を続けている牧恵の気持ちを威夫が代弁した時に、「なるほどね」と合点がいったのである。
ばん馬レースには、コース上に必ず坂が設けられている。騎手が乗った重たいそりを引きずってきた馬が、力を蓄えるために坂の手前で立ち止まる。成績が上がらず馬刺し寸前だった雲竜が、蓄えた力を一気にはきだすようにその坂を越えた所で映画は...
4点
ばんえい競馬といえば、数年前に運営の危機がニュースになった。ちょうどこの撮影をしている頃だ。旭川・岩見沢・北見の3レースが2006シーズンで休止となり、残る帯広も風前の灯になった時、ソフトバンクが支援を名乗り出て復活したものだ。そういう空気感が撮影にもよく出ていて、特有の「寂しさ」「哀愁」があるのだ。実はこれが成功の要因ではないか。例えば東京でよみうりランド主体の地方競馬をドラマにしても盛り上がりそうもないからね(笑)。俳優陣も豪華で、伊勢谷友介・佐藤浩市兄弟の微妙な距離感の出し方や、小泉今日子のしなやかさには特に魅せられた。また出演はわずかだが、山崎努・香川照之・椎名桔平・津川雅彦・草笛光子らの名優も圧倒的な存在感だった。吹石一恵の心情の表現が少し弱いかな、とは思ったが、ラストシーンを見せないで終わる根岸監督の撮り方を考えると、あの中途半端な感情はあえて醸し出したのかな、と思う。映画が終ってからが主役たちの本当の「第一歩」なのだから。心に染みるいい作品です。星4つ。
5点
第18回東京国際映画祭で、史上初の四冠を獲得した『雪に願うこと』は、
『遠雷』でデビューした「根岸吉太郎」監督の作品。
ほほーっ、四冠ですか、どれどれ・・・と、観始めた映画ですが、色恋沙汰もドンパチも、
エッチも殺人もございません。
しかし、競馬場の輓馬(ばんば)を見た瞬間、何て素敵な馬達なんだと画面に見入ってしまった。
強靭な四肢、雄々しいタテガミ。波打つ筋肉を馬体に漲らせ、全身から湯気のオーラを
放ちつつ数百キロもある橇(そり)を引いて走る。いや、走ると言うより歩むに近い。
観客達は罵声と声援を送りつつ、馬達と共に併走する。輓馬は障害の前で立ち止まり、
呼吸を整えながら、渾身の力を込めて一気に障害を駆け上がる。時には立ち止まり、
時には走り、しかし確実にゴールに向かって進んでいく姿は、まるで人の人生そのものだ。
この『雪に願うこと』は、鳴海章の小説「輓馬」が原作。人生に疲れた男と女が北海道を
旅する『風花』と同様に、社会のレースから脱落した人達の魂の再生を描いている。
キャストは、東京ですべてを無くした矢崎学を伊勢谷祐介、その兄で厩舎を営む矢崎威夫を
佐藤浩市が演じている。
また、小泉今日子を賄いのお母さんにした上で、津川雅彦、草笛光子、 そして圧巻の山崎努が
ズシンと映画を引き締める。
物語は、人生に傷ついた男が、勝ちに見放された輓馬「ウンリュウ」に自分を重ね、
同じ様に心に傷を負う旗手の牧恵(吹石一恵)や賄いの晴子(小泉今日子)との交流を通じて、
北の大地で魂を再生させるドラマである。
この映画の完成度が高いのは、役者達の味わい深い演技に加え、全編北海道ロケの
カメラワークの美しさと丁寧な作り込みにあるのは言うまでもない。
そして、エンディングの潔さにこそあると感...
4点
人が生きるということは、なかなかに一筋縄ではいかないものだな、と思わせられる作品。
それぞれの人が、自分の人生を懸命に生き、ただ必死なだけなのに、そのこと自体が周りの人を傷つけ、回り回って自分自身をも傷つけてしまったりする。
決して、傷つけ合いたいわけではないのに。
おそらくは劣等感に基づく向上心に駆られて突っ走ってきた主人公が、挫折して、逃げるようにして郷里に帰り、自らを振り返る。
その姿は、誰にとっても決して他人事ではない。
人が生きることにおいて、正しい道は必ずしも一つではない。
誰もが迷い、苦しみながらも、一筋の光明を求めて生きていく。
そんな人々の姿が、切なくも温かく描かれていて、心にしみる。
私にとってのベストシーンを挙げるならば、主人公が、施設に入っている母親と再会するシーンだろうか。
人生は、ある意味、あのようなやりきれない瞬間の連続とも言える。
さまざま考えさせられはするが、観終えて心に残るのは、重苦しさではなく、むしろ、さわやかさと温かさである。
何より、映像が美しい。
よい映画を観た、と思える作品である。
|
|
雪に願うこと プレミアム・エディション [DVD]の関連商品
- カクト Special Limited Edition [DVD]
- NHKドラマスペシャル 白洲次郎 DVD-BOX
- ゆれる [DVD]
- Switch (Vol.21No.6)
- DISTANCE(ディスタンス) [DVD]
|
|