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DOOR~ドア~の曲目
- イントロダクション
- 二人の9月は汽車に乗って
- 駅~ラストシーン
- 一年後のコーヒーテラス
- ジーンズの街
- リトル・バード
- 風の旅人
- 去り行く君へ
- ドア
- 帰ろう
- 優しい奇蹟
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DOOR~ドア~のamazon.co.jpカスタマーレビュー
5点
私は個人的にこの国のPOPS歌手で最も透明な歌声だと思っています。大貫妙子のように空気に溶け込む透明さ、それでいて彼女よりしなやかな節回し。子音をこんなに清楚に優しく鳴らせる歌手は知りません。夏には涼しく、冬には温かく心を通りぬける声ですね。
そんなナチュラルな声の美しさに加え、この歌手の最たる聴き所は詞における物凄く優しい感性。ピュアな色彩感覚なんです。時には静物画のような描写ばかりのように思いますが、しかし例えばタイトル曲の「DOOR」では登場人物に触れた感情の動きが表され、そこに彼女独特の、敏感なまでの人のこころへの共感性が表れています。また一方で、この曲では共感だけで終らせない、ことばひとつひとつの力強さもあります。特に“人生を選んでもよかったのに”での「じ」の強拍は、柔らかさだけが彼女じゃない、決然としたこころを伝える聴き所でした。
他方、そのタイトル曲の後を任される2曲は慈しみに満ち、宇井かおりというアーティストの繊細さと無垢さがとても高いところで、真心に昇華されている様子を窺わせます。その際、この優しく透明な歌声こそがそのメッセージの力を大きく飛躍させるのだと気付かされました。柔和で自然と染みる過程を辿るから頑なな心に染みてくるのかもしれません。リスナーのハートのピュアな部分へ優しく吹く風のようなアーティストです。
ところで透明な声というのは歌手自身の内面的なピュアさをOUTPUTする際、その素直さを純度の高いまま実現します。歌声という装置の性能の話です。しかし自分のエゴに対して忠実という意味での素直さではなく、自分に葛藤したり他人の幸せを願ったりする、人が持つ良心的な部分に帰するピュアさです。
宇井かおりという表現者の内面的世界は、そういう優しさに大いに根付いています。この肌触りは同じクリアな歌手、山本潤子や今井美樹、山下久美子、柴田淳らにはない感触...
5点
アルバムタイトルにもなっている「DOOR」は、ちょっと昔、「キリンさんが好きです、でも象さんの方がもぉっと好きです」と、幼稚園くらいの女の子が電話で話す某引越しセンターのCM曲だったのですが、あの幼稚園児とはまるでかけ離れた、人それぞれの人生の凄さと、それを受け入れて生きる人の凄まじさが心にドスンときました。この歌を、透き通った声で淡々と歌い上げる宇井かおりはスゴイと思いました。“すごい”ばっかりですが、本当にスゴイの一言でした。
「帰ろう」も、遠出から帰る夕方なんかに聞くと結構切なくなります(←よくないか?)。
5点
ファンタジックなアレンジにのせて、コケテッシュな声の魅力を放つアルバム。さわやかな雰囲気と親しみやすい質感の声がまる 10点中8点。 ルックスもまる、清楚な声が響き渡る
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